日本での就職や進学を目指す志の高い留学生たちと共に成長できる:UJS Language Institute

 UJS Language Instituteは、都内中心部でも特に多国籍で多様な文化が混ざり合う六本木エリアにある日本語学校です。1986年の開校以来、主にアジア圏から意欲の高い留学生たちを受け入れ、進学や就職に向けた実践的な日本語教育を通じて、多くの優秀な人材を輩出してきました。六本木駅から徒歩6分、六本木一丁目駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力です。
 特筆すべきは、新任教員へのサポートの手厚さ。メンターとして先輩教員がマンツーマンで業務全般を指導してくれる「ブラザー・シスター制度」のほか、スキルアップに向けた研修や勉強会も充実しているので、日本語教師未経験の方も安心です。
 同校が求める人材やこの仕事のやりがいなどについて、教務主任の伊深先生にお話を伺いました。

取材した方のプロフィール

UJS Language Institute 教務主任
伊深さとみ先生

2009年に非常勤教員として入社。
専任教員を経て、2016年より教務主任。


目次

模擬授業に求めるのは完璧さよりも落ち着きと熱意

――まず、貴校の特色を教えてください。

 当校は、マンション設計、不動産仲介、マンスリーマンション、貸しビル業を営むアーバンライフ株式会社のグループ企業として、1986年に設立されました。港区六本木で60年以上にわたり地域に根差した住まいのライフサービスを提供してきた同グループが、六本木のグローバル化に伴う日本語教育のニーズに応えるべく設立した日本語教育機関で、来年には創立40周年を迎えます。
 当校は告示適正校クラスⅠに認定されており、中国を中心とした海外の学生が約250名在籍しています。教職員は約30名。学校の規模が大きすぎないので、教員と学生との距離も近いと思います。
 近年、高度外国人材として日本でのキャリア形成を希望する学生が急増しています。多様な進路ニーズに応えるため、学校としても様々なアプローチで学生支援の強化に積極的に取り組んでいます。特に就職支援では産学連携を推進していて、大学教員や公的機関、企業の皆様との連携の機会が増えています。日本語教育関係者以外とのつながりが広がることで、私たち教員の視野も広がると同時に、知識やスキルのアップデートにも努めているところです。

――教職員の採用において、どのような点を重視していますか。

 面接と模擬授業を行いますが、完璧は求めません。特に未経験の方は模擬授業を思うように進められなくて当然です。ミスの数よりも、ミスしたり想定外のことが起こったりした時に落ち着いて冷静に対処できるかどうかを見ています。
 また、単に日本語を教えるだけではなく、学生の人生に寄り添い、共に成長できる先生を求めています。熱意を持って指導に取り組める責任感があるか、学生に真摯に向き合い、一人ひとりの成長段階に応じた対応ができるか、他の教員と協力し合う協調性があるかといった人となりも重視しますね。また、教育業界をめぐる状況は日々変化しているため、教える側も常に成長が必要です。ICTやSNSの活用、新しい教育手法に柔軟に対応し、自ら学び続ける姿勢を持っている方がいいなと思います。

――日本語教師未経験者にはどのようなサポートがありますか?

 当校では、未経験から非常勤教員としてスタートして専任教員へステップアップした先生が多数活躍しています。当校には「ブラザー・シスター制度」といって、先輩教員がマンツーマンで新任教員に付いて授業準備からクラス運営まできめ細かくサポートする仕組みがあるので、安心して業務に取り組むことができます。ブラザー・シスターの組み合わせは人柄や相性を考慮しながら決めます。特に入社半年ぐらいは必要に応じて授業への同席や教案のチェックなどかなり手厚いサポートがあり、そこから徐々に慣れて独り立ちしていくのですが、サポートはいつまでと決まっているわけではないので、入社何年目であってもスキルアップや働き方のことなど、いつでも相談できる組織風土があります。年に一度、チームビルディングを目的とした社員旅行を行っています。今年はディズニーシーに行きましたが、日光や伊豆、河口湖など少し離れたところにも出かけたことがあります。
 また教育力の強化を目指すFD(ファカルティ・ディベロップメント)研修や勉強会を定期的に開催し、教員間で現場での課題などを共有し、意見を出し合っています。
 ある教員のスキルアップの例をご紹介しますと、教育業界での経験がまったくない状態で当校で働き始め、初めは授業の進め方や学生との向き合い方に不安を感じていましたが、ブラザー・シスター制度でペアを組む先輩教員がマンツーマンで授業準備や板書の工夫の仕方、クラスマネジメントまで丁寧に指導しながら経験を積んだことで、半年後には自信を持ってクラス運営ができるようになりました。1年後には専任教員になり、現在は進路指導や教材開発にも携わりつつ後輩教員の育成にも貢献してくれています。

―― 先生方の一日のスケジュールの流れについて教えてください。

 当校の授業は午前・午後の二部制で、教員が余裕を持って教材準備や学生対応の時間を確保できるスケジュール運営になっています。専任教員は朝8時半に出勤し、授業の準備や教員間の情報共有などを行います。9時から12時半までが午前授業4コマで、お昼を挟んで、担当があれば午後の授業です。授業がない時は教材の作成や学生との面談、進路相談などを行っています。退勤は17時から17時半頃で、残業はほとんどありません。
 非常勤の先生は午前か午後いずれかの授業のみ、週2日からの勤務も可能です。子育て中の方やダブルワーカーの方も活躍しており、ライフスタイルに応じた働き方を選ぶことができます。

――授業以外にどんな業務がありますか。

 専任教員はクラスや学校全体の運営にも携わります。業務としては、授業準備や教材の作成、学生への個別フォロー、出席状況や学習状況の確認、進学・就職などの個別面談や進路相談、教務システムへの入力、試験の採点、成績表の作成、学校行事の運営などさまざまです。SNSやブログでの情報発信にも力を入れているので、得意な方にはお願いすることもあるかもしれません。
 時期によっては校外アクティビティもあります。登山やディズニーランドに出かけることもありますし、最近だと国立博物館や科学未来館にも出かけました。学生たちは展示に見入っていて、難しい解説文を熱心に読んでいたのが印象的でしたね。

学生の人生の節目にかかわるという責任

――この仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

 やはり学生の成長を間近で感じられた時に、やりがいを感じますね。最初は意思の疎通もままならなかった学生と、いつの間にか日本語で難なく会話ができるようになっていることに気づいた時は本当にうれしいですね。この仕事をしていてよかったと心から思います。言葉だけでなく、学生が目標を達成し夢を叶える過程に立ち会えることに大きなやりがいを感じています。
 当校の学生はみんな意識が高く、授業に対しても非常に意欲的なので、私たち教員も常に高い水準での準備と対応が求められます。授業以外にも進路指導や生活面のサポートまで、総合的に学生とかかわるスキルが必要です。そこは大変でもありますが、学生からの「ありがとう」の言葉や、進路が決まった時の彼らの笑顔が私たちの原動力になっています。

――最後に、貴校への応募を検討している方に一言、お願いします。

 当校はただ日本語を教える場所ではなく、学生の夢や目標に本気で向き合い、ともに歩んでいく場所です。学生たちの人生の大きな節目にかかわるからこそ、日々の指導には責任とやりがいがあります。彼らの変化と成長を間近で見守ることができるのは、教育者にとって何よりの喜びです。
 UJSは現在、「進学・就職・人間教育」を一体で行う“橋渡し機関”を目指しております。新しいチャレンジを楽しめる方にとっては、大きな成長の場になると思います。自ら考え、チームで協力 しながら動ける方には、非常にやりがいのある環境です。
 「誰かの未来に、本気で関わりたい」「教育現場で自分も成長したい」そんな想いを持つ方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。失敗しても大丈夫です。最初は誰でも失敗して当たり前です。そこからどう成長するかが大事です。私たちがサポートします。ご応募お待ちしています。

――ありがとうございました。

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