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「就活エージェントから紹介された会社に内定をもらったけど、本命から内定が出たから辞退したい…」
「エージェントから違約金を請求されそうで怖い」
「辞退の電話って、なんて言えばいいの?」
こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、就活エージェント経由でも内定辞退は普通にできます。法律でしっかり守られているので、違約金や損害賠償を払う必要はありません。
ただし、伝え方には「正しい手順」と「やってはいけないこと」があります。
これを知らないと、エージェントに強く引き止められてズルズル決断が長引いたり、社会人としてのマナー違反と思われたりする可能性があります。
この記事では、就活生30名に行った独自アンケートの結果をもとに、就活エージェント経由の内定辞退の正しい手順・電話とメールの例文・絶対に避けるべきNG行動をまとめました。
- 就活エージェント経由でも内定辞退は法的に問題ない理由
- 内定辞退を伝える正しい5ステップの手順
- 電話・メールでそのまま使える例文(5パターン)
- トラブルを招くNG行動8選と回避のコツ
- 違約金・オワハラに遭ったときの相談窓口
最後まで読めば、もう辞退の連絡で悩むことはなくなります。
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就活エージェント経由の内定は辞退できる?法的な問題は?
まず結論をお伝えします。
就活エージェント経由でもらった内定は、いつでも辞退できます。違約金や損害賠償を払う義務は一切ありません。
「エージェントから訴えられるのでは?」と不安になる方もいますが、実際に学生が訴えられて違約金を払ったケースはほとんど報告されていません。
法律が就活生をしっかり守ってくれているからです。
辞退しても違約金を払う必要がない3つの法的根拠
就活生が内定辞退できる根拠は、主に次の3つの法律です。
難しそうに聞こえますが、内容はとてもシンプルです。
| 法律 | かんたんに言うと | 就活生への意味 |
|---|---|---|
| 憲法22条 (職業選択の自由) | どんな仕事を選ぶかは本人の自由 | 内定を辞退するのも自分の自由 |
| 労働基準法16条 (違約金の禁止) | 会社は社員にペナルティ金を課してはいけない | 「辞退したら違約金」は法律違反 |
| 民法627条 (2週間前の解約) | 2週間前に申し出れば契約は解除できる | 入社予定日の2週間前までなら辞退OK |
たとえ内定承諾書にサインしていても、この法律のルールは変わりません。
大阪の社労士事務所も「違約金をちらつかせた内定辞退の強要は法的に無効」と明言しています。
内定承諾書にサインしても辞退できる理由
「もう承諾書にサインしちゃった…もう無理かな?」と思っている方、安心してください。
内定承諾書には法的な強制力はありません。これは転職エージェントや人事の専門家も口を揃えて言っていることです。
内定承諾書は、あくまで「今のところ入社する予定です」という意思表示の書類に過ぎません。
書類に「特別な理由なく辞退しない」と書かれていても、本命企業から内定が出るなどの事情があれば「特別な理由」に該当します。
独自アンケート:実際に辞退した就活生の声
当サイトで就活エージェント経由で内定をもらった学生30名にアンケートを実施したところ、辞退した経験がある人は18名(60%)いました。
そのうち「トラブルになった」と回答したのはわずか2名(約11%)。多くの学生は普通に辞退できています。
- 辞退経験あり:60%(18名)
- 辞退方法:電話+メールの併用が67%、メールのみが22%、電話のみが11%
- 辞退してトラブルになった:約11%(引き止めが強かった程度)
- 違約金を実際に請求された:0%
- 辞退を決断するまでの期間:平均5.2日
つまり、ちゃんと手順を踏めば辞退は難しくないということです。
ただし「オワハラ」には注意
最近、「オワハラ(就活終われハラスメント)」と呼ばれる悪質なエージェントの問題が社会問題になっています。
中央大学や立教大学、群馬大学などが2026年4月に注意喚起を公表しました。
具体的には「他社の選考を全部辞退してほしい」と強く求められたり、契約書に「億単位の違約金」と書かれていたりする悪質事例も報告されています。
前衆議院議員の吉田はるみ氏も、経済産業委員会でこの問題を大臣に提起しました。
こうした違約金の脅しは、先ほどの労働基準法16条・民法90条(公序良俗違反)の観点から法的に無効と考えられています。
脅されても払う必要はありません。
就活エージェント経由の内定辞退の正しい手順
法的には辞退できるとわかっても、具体的にどう動けばいいか迷いますよね。
ここでは、トラブルを最小限にしてスムーズに辞退するための5ステップを紹介します。
内定辞退の正しい手順5ステップ
| ステップ | やること | 目安時間 |
|---|---|---|
| STEP1 | 辞退の意思を固める・理由を整理 | 1〜2日 |
| STEP2 | エージェント担当者に電話で一報 | 即日〜翌日 |
| STEP3 | お詫びのメールを送信(電話の後) | 電話当日中 |
| STEP4 | 引き止めがあっても意思を貫く | 必要に応じて |
| STEP5 | 他の選考中の企業にも個別に連絡 | 遅くとも1週間以内 |
STEP1:辞退の意思を固めて理由を整理する
まずは自分の中で「本当に辞退するのか」を決めましょう。
一度伝えた後に撤回するのは難しいので、迷いがある段階で動き出すとお互いに迷惑がかかります。
辞退理由は、聞かれたときに簡単に答えられる程度に用意しておけばOKです。
詳細に説明する義務はありませんが、何も言わないと担当者も納得できないので、一言で言える理由を準備しておきましょう。
- 他社から内定をいただき、自分のキャリアを考えて決断しました
- 業界研究を進める中で、別の業界のほうが自分に合うと感じました
- 家庭の事情(親の介護・体調面など)を考慮して進路を見直しました
- 公務員試験を受けることに決めました
STEP2:エージェント担当者に電話で一報を入れる
辞退を決めたら、まずはエージェントの担当者に電話で連絡します。
企業に直接連絡するのではなく、担当エージェントを通すのが基本ルールです。
なぜ電話なのかというと、メールだけだと確実に届いたか分からないからです。
また「言った・言わない」のトラブル防止にもなりますし、誠意が伝わりやすいメリットもあります。
電話のタイミングは、平日の午前10〜11時 or 午後2〜4時が理想です。
始業直後や昼休憩、終業間際は避けましょう。
STEP3:電話の後にメールでお詫び文を送る
電話で伝えた後は、その日のうちにメールでお詫び文を送ります。
これは「言った証拠」を残す意味と、あらためて文書で誠意を示す意味があります。
メールを送ることで、「辞退意思は確かに伝えた」という記録が残るので安心です。
後から「聞いていない」と言われる心配もなくなります。
STEP4:引き止めがあっても毅然と対応する
エージェントからの引き止めは、ほぼ確実にあると思ってください。
これはエージェントのビジネス構造が関係しています。
就活エージェントは成功報酬型のビジネスで、学生が企業に入社することで初めて報酬が発生します。
一般的には入社者の年収の30〜35%が紹介料としてエージェントに支払われる仕組みです(業界の公開情報より)。
つまり、辞退されるとエージェントは大きな利益を失うので、必死に引き止めます。
ただし、どれだけ強く引き止められても、自分の意思を変える必要はありません。
「お気持ちはありがたいのですが、よく考えた上での決断ですので、辞退の意思は変わりません。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします」
同じ内容を繰り返し伝えるのがコツです。
感情的にならず、落ち着いて「決断は変わりません」と伝え続ければ、最終的にエージェントも受け入れざるを得ません。
STEP5:他の選考中の企業にも連絡する
辞退する企業以外に、選考中の企業があればそちらにも連絡しておきましょう。
特に辞退するエージェントから紹介された他企業の選考は、基本的にそのまま進めてもらえません。
他社は継続したい場合は、別のエージェントや自分で直接応募している企業の選考を進めていく形になります。
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就活エージェント経由の内定辞退の伝え方|電話・メールの例文
ここからは実際に使える例文を紹介します。
電話編・メール編・場面別で5パターン用意したので、自分の状況に合うものを参考にしてください。
電話の基本フロー
電話は緊張しますが、以下の流れで話せば大丈夫です。
所要時間は3〜5分程度です。
| 順番 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ① | 名乗り+お世話になっている挨拶 | 大学名・名前を明確に |
| ② | 辞退したい旨を率直に伝える | 遠回しにしない |
| ③ | 簡単な理由を添える | 詳細は不要 |
| ④ | お詫びとお礼 | 感謝の気持ちを忘れずに |
| ⑤ | メールでも連絡する旨を伝える | 二重連絡の宣言 |
例文1:電話でのエージェント担当者への連絡
「お世話になっております。〇〇大学の△△(氏名)です。
先日ご紹介いただいた□□株式会社の件で、ご連絡いたしました。
大変恐縮なのですが、熟慮の結果、今回いただいた内定を辞退させていただきたくご連絡しました。
他社からもご縁をいただき、自分のキャリアを考えて決断いたしました。
貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、このような形になってしまい、誠に申し訳ございません。
のちほど、あらためてメールでもお詫びの連絡をさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします」
ポイントは「熟慮の結果」という一言を入れることです。
これだけで「軽い気持ちで辞退しているのではない」という誠意が伝わります。
例文2:電話後のお詫びメール(基本形)
件名:内定辞退のお詫び/〇〇大学 △△(氏名)
□□エージェント
●●様
お世話になっております。
〇〇大学の△△と申します。
先ほどお電話にてお伝えしましたが、□□株式会社からいただいた内定を辞退させていただきたく、あらためてご連絡いたしました。
●●様には長い期間、面接対策やES添削など手厚いサポートをいただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、誠に申し訳ございません。
熟慮の末、自分の将来を考えて別の道を選ぶ決断をいたしました。
ご紹介いただいた□□株式会社の採用ご担当者様には、●●様からお詫びのお伝えをいただけますと幸いです。
勝手なお願いで恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
—
〇〇大学 □□学部 △△学科
△△△△(氏名)
電話:090-XXXX-XXXX
メール:xxxx@xxxx.xx
例文3:内定承諾書を出した後の辞退メール
承諾書を出した後の辞退は、よりいっそう丁寧な表現が必要です。
ただし、法的に辞退は可能なので、堂々と伝えて大丈夫です。
件名:内定辞退のお詫びとお願い/〇〇大学 △△
□□エージェント
●●様
お世話になっております。
〇〇大学の△△でございます。
先日は内定承諾書の提出をさせていただきましたが、その後、本命企業より内定のご連絡をいただき、熟考の末、そちらへ進む決断をいたしました。
つきましては大変恐縮ではございますが、□□株式会社の内定を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
承諾書をご提出した後のご連絡となり、●●様および□□株式会社の皆様には多大なご迷惑をおかけすること、心よりお詫び申し上げます。
これまでご丁寧にサポートいただきましたこと、深く感謝しております。
誠に勝手なお願いとは存じますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
—
(署名)
例文4:複数の選考を同時に辞退する場合
件名:選考辞退のご連絡/〇〇大学 △△
□□エージェント
●●様
お世話になっております。
〇〇大学の△△でございます。
この度、別の企業から内定をいただき、そちらに進むことを決めましたため、現在ご紹介いただいております選考中のすべての企業について、辞退させていただきたくご連絡いたしました。
具体的には、以下の選考を辞退させていただきます。
・○○株式会社(1次面接通過)
・××株式会社(書類選考中)
・△△株式会社(2次面接予定)
お忙しい中、各企業のご紹介やご調整をいただき、心より感謝申し上げます。
急なご連絡となり大変申し訳ございませんが、各企業様へのお詫びをお伝えいただけますと幸いです。
—
(署名)
例文5:強い引き止めを受けたときの返信メール
件名:Re: 内定辞退について/〇〇大学 △△
□□エージェント
●●様
ご連絡いただきありがとうございます。
親身に引き止めていただき、お気持ちは大変ありがたく感じております。
しかしながら、内定辞退は熟慮を重ねた上での決断であり、意思は変わりません。
ご心配をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
これまで手厚くサポートいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
—
(署名)
電話とメールの使い分けルール
状況によって電話とメールを使い分けると、よりスムーズに辞退できます。
基本は「電話→メール」の二段構えが最も誠意が伝わります。
| 状況 | 推奨する連絡方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 通常の内定辞退 | 電話→メールの二段構え | 最も丁寧で誠意が伝わる |
| 入社直前の辞退 | 電話が最優先 | スピード重視、メールだけでは遅い |
| 引き止めが心配な場合 | メールで意思を明確に | 文書で残す、後で覆されない |
| エージェントと関係が悪い | メールのみでもOK | 無理に電話しなくてよい |
| 営業時間外の場合 | メール→翌営業日に電話 | 深夜・休日の電話は避ける |
就活エージェント経由の内定辞退でやってはいけないNG行動
辞退自体はOKでも、やり方を間違えると社会人としての評価が下がったり、思わぬトラブルに巻き込まれたりします。
ここでは絶対に避けるべきNG行動を8つ紹介します。
絶対に避けるべきNG行動:
・連絡せず音信不通になる(バックレ)
・エージェントを飛ばして企業に直接連絡する
・辞退先の企業名を教えてしまう
・脅し文句に屈して承諾を続ける
・感情的・喧嘩腰で対応する
・曖昧な返事で引き延ばす
・LINEやチャットだけで済ませる
・相談せず一人で抱え込む
NG1:連絡せずに音信不通になる(バックレ)
最もやってはいけないのが、連絡を取らずに「飛ぶ」ことです。
元エージェント社員の証言によると、「連絡無しで飛んだ学生の家に24時間の張り込みをすることもあった」という話もあります。
社会人としての評価が大きく下がりますし、将来同じ会社や別のエージェントでトラブルになる可能性もあります。
どんなに気まずくても、必ず連絡は入れましょう。
NG2:エージェントを飛ばして企業に直接連絡する
エージェント経由で内定をもらった場合は、必ずエージェント担当者を通して辞退を伝えます。
企業に直接連絡すると、エージェントと企業の間で混乱が生まれ、「担当者に伝えていなかった」と余計なトラブルになることがあります。
NG3:辞退先の企業名を教えてしまう
「他の企業に決まったから辞退したい」と伝えると、エージェントから「どこの会社ですか?」と聞かれることがあります。
しかし、辞退するのに会社名を言う義務はありません。
会社名を教えてしまうと、そのエージェントから執拗に比較説得されたり、「あそこよりウチの方が条件いいのでもう一度考え直しませんか」と長時間の引き止めに遭うことがあります。
「一身上の都合です」「他の道を考えての決断です」と、具体的な社名は伏せるのが賢明です。
NG4:脅し文句に屈して承諾を続ける
「契約書違反だ」「損害賠償を請求する」「訴訟になる」などの脅し文句を使うエージェントが、残念ながら一部存在します。
しかし、先ほど紹介した労働基準法や民法により、これらの脅しに法的な根拠はありません。
「弁護士に相談します」と伝えるだけで、ほとんどのエージェントは手を引きます。
それでも引き下がらない場合は、実際に大学のキャリアセンターや法テラス(自治体の無料法律相談)を利用しましょう。
NG5:感情的・喧嘩腰で対応する
強引なエージェントに苛立ち、感情的に対応してしまうと話がこじれます。
どれだけ不快な対応をされても、「今回は辞退します」と冷静に、毅然と伝え切るのが正解です。
同じフレーズを繰り返すだけで十分です。感情的にならず、落ち着いて電話を切りましょう。
NG6:曖昧な返事で引き延ばす
「まだ迷っています」「もう少し考えます」など曖昧な返事を続けていると、「じゃあもう他社辞退してもう選考やめたら?」と揺さぶられることがあります。
辞退の意思が固まっているなら、ハッキリ「辞退します」と伝えましょう。
NG7:LINEやチャットだけで済ませる
担当者とLINEでやり取りしているからといって、LINEだけで辞退を伝えるのは軽く見られがちです。
重要な連絡なので、電話+公式メールで正式に伝えるのが社会人のマナーです。
NG8:相談せず一人で抱え込む
悪質なエージェントに当たったとき、一人で悩むのは逆効果です。
中央大学、立教大学、群馬大学をはじめ多くの大学が「困ったらキャリアセンターに相談を」と呼びかけています。
- 大学のキャリアセンター・学生相談室(最も身近で無料)
- 法テラス(全国の自治体の無料法律相談)
- 総合労働相談コーナー(厚生労働省が各都道府県に設置)
- 消費生活センター(188)
大学には弁護士資格を持つ相談員がいる場合も多いので、まずはキャリアセンターに行くのがおすすめです。
相談は無料で、秘密も守られます。
NG行動とOK対応の比較早見表
| NG行動 | なぜダメか | OK対応 |
|---|---|---|
| 音信不通でバックレ | 自宅訪問など余計なトラブル | 電話+メールで必ず連絡 |
| 企業に直接連絡 | 担当者が混乱、責任問題 | エージェント担当者を通す |
| 辞退先企業名を教える | 執拗な比較説得を受ける | 「一身上の都合」で通す |
| 脅しに屈する | 法的根拠なし、不当な譲歩 | 「弁護士に相談」と伝える |
| 感情的に応対 | 話がこじれて長引く | 冷静に「辞退します」を繰り返す |
| LINEで簡単に済ます | 社会人マナー違反 | 電話+公式メール |
就活エージェント経由の内定辞退に関するよくある質問(FAQ)
最後に、就活エージェント経由の内定辞退でよく出てくる疑問をまとめました。
- 内定承諾書を出した後でも辞退できますか?
-
承諾書提出後でも辞退は可能です。
内定承諾書には法的な強制力がありません。民法627条により、入社予定日の2週間前までに申し出れば辞退は成立します。
ただし承諾後の辞退は企業・エージェントに迷惑がかかるので、決めたらすぐに連絡しましょう。 - 違約金や損害賠償を請求されたらどうすればいいですか?
-
基本的に応じる必要はありません。
労働基準法16条で違約金の設定は禁止されており、民法90条の公序良俗違反にも該当します。
もし請求されても、「弁護士に相談します」と伝えれば、多くのエージェントは引き下がります。しつこい場合は大学のキャリアセンターや法テラス(無料法律相談)を利用してください。 - 辞退理由は正直に話さなければいけませんか?
-
詳細な理由を話す義務はありません。
「他社から内定をいただいた」「自分のキャリアを考え直した」「家庭の事情」など、一言で伝われば十分です。
ただし辞退先の具体的な企業名は教えなくて大丈夫です。深掘りされても「一身上の都合で」と伝えて問題ありません。 - メールだけで辞退を伝えても失礼じゃないですか?
-
メールのみでも辞退自体は成立しますが、電話+メールの二段構えが最も丁寧です。
特にお世話になった担当者には、一度電話で伝えてからメールを送ると誠意が伝わります。
どうしても電話が難しい場合はメールのみでも構いませんが、そのときは感謝の言葉をしっかり添えましょう。 - 辞退した後、そのエージェントをもう一度使うことはできますか?
-
辞退したエージェントを再利用できるかは、ケースバイケースです。
連絡をきちんと入れて誠意をもって辞退した場合は、多くのエージェントで再利用可能です。
ただし、無断で音信不通になったり、内定承諾後の直前辞退をしたりすると、ブラックリストに入って今後のサービスを利用できなくなる可能性があります。 - 辞退したら他の選考中の企業もすべて辞退しなきゃいけませんか?
-
同じエージェント経由の選考は通常一緒に辞退することになりますが、他のエージェントや自分で応募した企業の選考は続けられます。
「他社の選考もすべて辞退しろ」と求められたら、それは「オワハラ」に該当する可能性が高いです。
応じる必要はないので、一人で判断せず大学のキャリアセンターに相談しましょう。 - 入社直前の辞退は特にリスクが高いですか?
-
法的には入社2週間前までなら辞退可能ですが、入社間際の辞退は企業に大きな迷惑がかかるため、避けたほうが賢明です。
企業は新入社員の配属・研修・備品準備などを進めているので、直前辞退は業務に支障が出ます。
辞退を決めたら、できるだけ早く連絡を入れることが社会人としてのマナーです。
まとめ|就活エージェント経由の内定辞退は正しい手順で堂々と
就活エージェント経由の内定辞退について、正しい手順と伝え方、避けるべきNG行動を解説しました。
大切なポイントをチェックリストにまとめます。
- 就活エージェント経由でも内定辞退は法的に問題なし(憲法22条・労基法16条・民法627条)
- 内定承諾書にサインした後でも辞退は可能
- 辞退の正しい手順は「電話→メール」の二段構え
- 理由を詳しく話す義務はなし、会社名も伏せてOK
- バックレ・企業への直接連絡・脅しへの屈服は絶対NG
- 違約金の脅しには法的根拠なし、「弁護士に相談」でほぼ解決
- 困ったら大学のキャリアセンターに相談する
内定辞退は申し訳ない気持ちになるものですが、自分のキャリアは自分で決めるのが基本です。
憲法で「職業選択の自由」が保障されている以上、不本意な就職を続けるほうがお互いにとってマイナスです。
エージェントからの引き止めは覚悟しつつ、冷静に、誠意をもって、毅然と伝えれば大丈夫です。
この記事の例文をコピペして使っていただいて構いません。
もし悪質なエージェントに当たってしまったら、一人で抱え込まず、大学のキャリアセンターや法テラスに相談してください。
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