ビズリーチの登録は会社・勤務先にバレる？バレないための設定を解説！

転職活動を始めるうえで気になるのが、「ビズリーチに登録すると、転職活動をしていることが今の会社にバレるのでは？」という不安。

特に在職中の方にとって、転職活動が周囲・会社に知られることは避けたいですよね。

この記事では、ビズリーチに登録しても会社にバレない理由や、バレないために行うべき具体的な設定方法、バレた際の対処方法などを詳しく解説します。

安心して転職活動を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。

ビズリーチを使うと会社にばれるのか？結論【バレません】

結論ですが、ビズリーチに登録しても、現職の会社にバレることはありません。

しかし、会社にバレないための初期設定が必要で、職務経歴書の書き方にも注意してください。

以下で個人・会社情報がバレないための設定手順を解説します。

ビズリーチで個人情報が現職の会社にバレないための設定

各項目ごとに詳しく解説していきます。

勤め先や関連会社をブロックする

ビズリーチに登録した際、必ず行いたいのが「企業ブロック設定」です。

この機能を使えば、自分が勤めている会社や子会社・親会社・取引先などから、全情報を見られないようにできます。

なお、経歴を見てあなただと気づかれないために、取引先・親会社・子会社などもブロックしておきましょう。

自分が転職活動をしていることを、知られたくない会社全てブロックしておけば安心です。

設定方法は、マイページの「企業ブロック設定」から対象企業名を入力するだけ。

ブロックされた企業の採用担当者に、あなたの職務経歴や学歴、スキルなど登録情報が一切表示されません。

職務経歴書に個人を特定する情報を入れない

初期登録時に名前、連絡先は公開されません。

しかし、職務経歴書（レジュメ）の、以下内容が企業の採用担当者に公開されます。

登録した情報は、企業側から以下のように見えます

プロフィールを記載する際、個人を特定できるスキルや詳細な会社情報を入れないようにしましょう。

現在、在籍している会社を教えたくない場合、企業名を記載しないことも可能です。

ただし、企業名を公開した方がスカウトを受ける確率は高まる傾向にあります。

特定のヘッドハンターをブロックする

人材系の会社で働いている場合、ヘッドハンターもブロックしておく方が良いでしょう。

ヘッドハンター経由で、あなたの名前がバレることもあります。

メッセージが来た際、対象のヘッドハンターのプロフィール下部にある「このヘッドハンターをブロック」というボタンを選択してください。

「ブロックを解除」と表示されていれば、そのヘッドハンターのブロックが完了しています。

採用企業とヘッドハンターに対して職務経歴書（レジュメ）全てを非公開にする

上記の方法で、在職中の会社に情報が伝わることはありません。

しかし経歴や出身大学など全てを企業やヘッドハンターに一切見せたくない場合、「非公開設定」を利用することで全情報を非表示にできます。

転職活動を慎重に進めたい方や、ビズリーチを情報収集のために使いたい方にとって、誰にもプロフィールを見られない安心な設定です。

「求人案内サービス」の下にある「編集する」ボタンを選択

「職務経歴書公開設定」からヘッドハンターへの非公開は「ヘッドハンターへの職務経歴書公開設定」、企業への非公開は「企業への職務経歴書公開設定」にある「非公開」を選択

最後に「変更を保存する」を選択してください。

ビズリーチで現職の会社にバレないための注意点・ポイント、よくある質問

ここではビズリーチを利用する際、現職の会社にバレないようするための注意点・ポイント、よくある質問などをまとめています。

項目ごとに詳しく解説します。

会社・勤務先・現職はバレる？【バレません】

ビズリーチを利用しても、現職の会社にバレることはありません。

登録時に「企業ブロック設定」を行えば、現在の勤務先やその関連企業にあなたの情報が表示されないよう制限できます。

また、名前や連絡先などの個人情報は一般公開されず、ヘッドハンターや企業に開示するタイミングも自分で選べます。

慎重に設定すれば、安心して転職活動が可能です。

転職活動していることは会社にバレる？【バレません】

ビズリーチでは、名前や連絡先などの個人情報は非公開で、企業ブロック機能を使えば現職や関係企業から見られることも防げます。

バレる原因の多くは、スマホ画面を見られた、話してしまった、SNSなど個人の不注意によるものです。

設定をしっかり行い、普段の行動に気をつけていれば、会社に知られることなく安全に転職活動ができます。

職務経歴書（レジュメ）要約はバレる？【職歴・学歴はバレるけど名前など個人情報はバレない】

ビズリーチで公開する職務経歴書（レジュメ）は、名前や連絡先など個人を特定できる情報は非公開です。

ただし、職歴や学歴、スキルなどの内容はヘッドハンターや企業に表示されます。

そのため、同業他社の関係者に見られた場合に「この人かも？」と推測される可能性はゼロではありません。

絶対にバレたくない人は、職務経歴書を非公開にするか、企業ブロック設定をより多くの企業に設定しておきましょう。

ビズリーチに登録している企業はどこまで情報を見れる？

ビズリーチに登録している企業が閲覧できる情報は、在籍企業、学歴、スキルなどです。

したがって、自分がどの会社でどんな業務を担当していたかは把握されますが、氏名やメールアドレス、連絡先は伝わりません。

名前を非公開にして企業やヘッドハンターと連絡することは可能？

ビズリーチでは、名前を非公開にしたまま企業やヘッドハンターと連絡を取ることが可能です。

プロフィール情報には氏名・連絡先は表示されず、メッセージやスカウトのやり取りも匿名形式で行われます。

あなたのプロフィールにメッセージが来た際に、実名や連絡先を開示するか判断できます。

氏名・連絡先を相手に公開したくない場合、返信する際「連絡先を公開する」のチェックを外しましょう。

つまり、「まずは情報だけ見せてほしい」という段階や、気になるスカウトに絞って連絡先を共有するといった柔軟な使い方ができ、安心して活動できます。

ビズリーチでスクショするとバレる？

ビズリーチではスクリーンショットを撮っても、相手や運営側に通知される仕組みはありません。

スクショ自体は端末側で完結するため、通信が発生せず、外部に知られることもありません

気になるを押すと企業からはどう見える？

ビズリーチで「気になる」を押すと、その企業にはあなたが関心を示したことが通知されます。

※気になるとは、ブックマークのようなもの

「気になる」は匿名の状態で通知され、企業側に「関心を持っている求職者がいる」という情報だけが伝わります。

つまり、この時点では名前や連絡先、細かいプロフィールは見られません。

企業がスカウトメッセージを送ることで、初めて具体的なやり取りがスタートします。

プロフィールの内容は、設定によって公開範囲を制限することも可能です。

気軽に興味を示すことができる仕組みなので、まずはアプローチのきっかけとして使うのに便利な機能です。

企業やヘッドハンターに名前・電話番号が伝わるタイミングはいつ？

あなたの個人情報（名前・連絡先）が企業・ヘッドハンターに伝わるのは以下3つのタイミングです。

• メッセージに返信するとき
• ヘッドハンターに相談するとき
• 求人に申し込むとき

上記を行った時に、個人情報が相手に伝わる仕組みになっています。

企業やヘッドハンターにメールを返信する際も「連絡先を表示」のチェックマークを外さなければ、匿名のまま連絡できます。

また、ビズリーチでは求人に申し込むこともできますが、その際企業側にあなたの名前や連絡先が伝わります。

名前や連絡先が伝わるのは、求人に申し込んだときと返信（匿名でも可能）する際と覚えておけば安心です。

ビズリーチの利用がバレてしまった人の行動一覧

ビズリーチは、登録時に「企業ブロック設定」を行えば、現在の勤務先やその関連企業にあなたの情報が表示されないよう制限できます。

したがって、個人の不注意以外、登録していることや転職活動していることはバレません。

本サイトでは独自アンケートを行い、バレたきっかけは以下のような場合となりました。

以下で、ビズリーチを使っていることがバレてしまった人の特徴をまとめています。

会社のスマホ・パソコンでビズリーチを使う

ビズリーチの利用が会社にバレてしまう原因のひとつが、会社支給のスマホやパソコンでサイトにアクセスすることです。

これらの端末にはアクセス履歴や利用ログが記録されており、情報システム部門などがチェックすることで発覚する可能性があります。

また、会社のネットワークを通じたアクセスも監視対象になることがあるため、私用の端末と回線を使うのが基本です。

転職活動は個人の自由ですが、環境によっては慎重に行動する必要があります。

同僚に転職活動していることを話す

同僚に転職活動を話すことで、意図せず情報が広まってしまうリスクがあります。

親しい間柄でも、ふとした会話の中で第三者に伝わることがあり、結果的に上司や人事に知られてしまうケースも。

特に小規模な職場や、社内の噂が広まりやすい環境では注意が必要です。

信頼していた相手から漏れることもあるため、転職が確定するまでは極力誰にも話さないのが安心です。

秘密にしておきたい場合は、自分自身の口が一番のリスクになります。

仕事中にヘッドハンターと話をする

仕事中にヘッドハンターと電話やメッセージのやり取りをすると、同僚や上司に不審に思われる可能性があります。

特に社用スマホや社内のWi-Fiを使って連絡を取ると、ログが残る恐れも。

電話の声や頻繁なスマホ操作を見られて、「転職活動しているのでは？」と勘づかれることもあります。

ヘッドハンターとの連絡は、勤務時間外や自宅でのやり取りにするのが基本です。

SNSで転職活動のことをつぶやく

SNSで「転職活動中」などと投稿してしまうと、思わぬ形で会社関係者や同僚に見られてしまうリスクがあります。

たとえ匿名アカウントでも、投稿内容やプロフィールから本人が特定されるケースは珍しくありません。

特に業界や職種を明かしている場合は注意が必要です。

転職活動に関する発信は、内定が出て退職が決まるまでは控えるのが安全です。

軽い気持ちの投稿が、信頼や仕事の環境に影響を与えることもあるので慎重に行動しましょう。

ビズリーチに登録していることが会社にバレた場合の対処方法

本サイトの調査によると、ビズリーチを使った5%の方が会社にバレています。

もしビズリーチに登録していることが会社にバレてしまった場合は、まず落ち着いて対応することが大切です。

言い訳をせず、「転職活動をしている」「市場価値を知るため」「情報収集が目的だった」と正直に説明するのが効果的です。

95%の方が会社にバレていませんが、実際にバレてしまった時の具体的な対処方法をご紹介します。

正直に転職活動していることを話す

ビズリーチに登録していることが会社にバレてしまった場合、嘘を重ねるよりも率直に転職を検討していることを伝える方が信頼を失わずに済みます。

特に、社内である程度信頼関係が築かれている上司や人事であれば、冷静に受け止めてくれる可能性もあります。

伝える際には、現職への感謝の気持ちや、これまでの経験で得られたことを丁寧に伝えつつ、「より自分の成長やキャリアを追求したい」という前向きな姿勢を示すことが重要です。

感情的にならず、あくまで冷静に自分のキャリア観を語ることで、相手の理解を得やすくなります。

自分の市場価値を知りたいためと説明する

転職サイトに登録していたことが明るみに出た場合、「転職を前提にしていたわけではない」と説明することで、相手の警戒感を和らげることができます。

ビズリーチのようなスカウト型の転職サービスは、自分の市場価値を知る目的で活用する人も多く、実際に転職活動を本格化させる前の情報収集という位置づけでも使われています。

そのため、「今すぐ辞めるつもりはないが、自分がどのように評価されるのかを知っておきたかった」と伝えることで、会社側も冷静に受け止めてくれる可能性があります。

必要以上に慌てず、事実と目的を明確に伝えましょう。

目の前の仕事をしっかりこなす

会社にビズリーチへの登録が知られた場合でも、その後の行動次第で信頼を維持することは可能です。

最も効果的なのは、これまで以上に目の前の業務に真摯に取り組むことです。

転職を考えているからといって手を抜いたり、不満を態度に出すようでは、職場での信用を失うリスクがあります。

逆に、しっかりと成果を出し、誠実に仕事に取り組む姿勢を見せることで、「たとえ転職を考えていたとしても、今の仕事にも責任を持っている」という印象を与えることができます。

信頼を損なわないよう、丁寧な行動を心がけることが大切です。

どうしても会社にバレることが心配な人におすすめの転職エージェント

ハイクラスの転職エージェントは他にもあり、どうしても会社にバレるのが心配な方は以下エージェントも利用するようにしましょう。

	リクルートダイレクトスカウト	JACリクルートメント	doda X
求人数	約50万件	約2万件	約6万件
対象年齢	制限なし	制限なし ※主にミドル・シニア	制限なし
対応エリア	全国	全国	全国
サポート内容	求人紹介、ヘッドハント	ハイクラス転職	求人紹介、ヘッドハント
特徴	誰でも登録可能	ミドル・シニア層に特化	面接確約スカウトなどあり
詳細	公式サイト	公式サイト	公式サイト

どうしても会社にバレることが心配な方には、完全匿名で利用できる転職エージェントがおすすめです。

たとえば「リクルートダイレクトスカウト」や「doda X」は、登録しても氏名や連絡先は非公開のままスカウトを受けられます。

また、現職の企業や関係先をブロックできる設定もあり、情報漏れのリスクを最小限に抑えられます。

さらに匿名性を重視するなら、スカウト型よりもエージェント型のサービスを選ぶと安心して転職活動を進められます。

各サービス、詳しく解説していきます。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
求人数	約50万件
得意職種	金融・IT・Web・建築・不動産・医療など専門職向け
対応エリア	日本全国
転職サポート	求人紹介、ヘッドハント
特徴	誰でも登録可能

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス向け転職サービスで、年収800万円以上の非公開求人を多数扱っています。

登録したレジュメをもとに複数の一流ヘッドハンターからスカウトが届く点で、自ら求人を探さなくても効率的に転職活動を進められます。

氏名や連絡先は非公開のままスカウトを受け取れるため、現職にバレる心配もありません。

キャリア志向が高く、自分の市場価値を把握したい人や、管理職・専門職・グローバル企業への転職を目指す方に特におすすめのサービスです。

ビズリーチのように審査がなく、誰でも登録可能で、求人数も多いため会社にバレずに転職活動を進めたい方は、リクルートダイレクトスカウトもおすすめです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントの基本情報
求人数	約20,000件
得意職種	管理職／専門職（IT・医療・建築・機械）・外資・海外進出企業
対応エリア	日本全国
転職サポート	ハイクラス転職
特徴	ミドル・シニア層に特化、求人数は少なめ

JACリクルートメントは、30代〜50代を中心とした管理職・エグゼクティブ・専門職に特化した転職エージェントで、COO・CFO・事業部長などのハイクラス求人を幅広く扱っています。

国内8か国に拠点を持ち、外資系や海外展開企業への転職支援も強力。

コンサルタントは業界・職種ごとに約1,200〜1,400名在籍し、企業側の採用責任者とも直接リレーションを築いており、両面型（求職者・企業を同一の担当が支援）でミスマッチを防ぐスタイルです。

専門職（IT・医療・建築など）やグローバル案件が多く、専門性を活かした質の高い求人を求職者に提供。

非公開求人の割合は約60%で独占案件も多数 。

ただし、大手総合型に比べると求人数は限定的（公開求人：約2万件）で、経験・スキルが不十分だと求人紹介されにくい面もあります。

JACリクルートメントは一般的な転職エージェントで、経歴や学歴など全ての情報を非公開で転職活動を行えます。

doda X

doda xの基本情報
求人数	約60,000件
得意職種	IT・金融・製造など幅広い業界
対応エリア	日本全国
転職サポート	求人紹介、ヘッドハント
特徴	面接確約スカウトあり、ランク分けされたスカウトあり

doda Xは、パーソルキャリア運営のハイクラス特化型転職サービスで、年収600～2,000万円クラスの求人を中心に提供しています。

公開求人数は約6～6.4万件にのぼり、すべて年収600万円以上の案件です。

専門性重視のスカウトシステムでは、業界特化ヘッドハンターや企業の採用担当から直接「通常スカウト」「プラチナスカウト」「ダイヤモンドスカウト」などランク別のメッセージが届き、面接確約や書類免除など優遇されます。

職務経歴書を匿名公開できるため、個人情報が企業に知られることなく活動可能。

即戦力人材や経験豊富な管理職に特にマッチしやすいサービスですが、求人数はハイクラス特化の分やや限られるため、注意が必要です。

ビズリーチと似ていますが、面接確約スカウトあり、ランク分けされたスカウトが特徴的となっています。

【まとめ】ビズリーチは会社にバレることはない・しかし初期設定は必要

ビズリーチは基本的に会社にバレることなく利用できますが、安心して使うためには初期設定が重要です。

特に「企業ブロック設定」を活用すれば、現職の会社や関連企業にプロフィールが表示されるのを防ぐことができます。

また、名前や連絡先などの個人情報は初期状態では非公開となっており、自分の判断で開示する仕組みです。

ただし、スマホ画面を見られたり、うっかり話してしまうなど個人の行動が原因でバレるケースもあるため、使い方には注意が必要です。