求職者の方のヘルプ
Q: 日本語教師の採用選考はどのようなプロセスで行われますか？
A: 多くの日本語教育機関では、書類選考 → 面接（＋模擬授業）→ 内定という流れが一般的です。まず応募書類による選考が行われ、通過すると担当者との面接があります。面接では質疑応答に加え、模擬授業の実施を求められるケースが多いです。特に日本語学校の専任講師採用では、授業力を見るために15～20分程度の模擬授業と通常の面接を組み合わせて選考することが一般的です。模擬授業では特定の文法項目などを教えるデモンストレーションを行い、教え方やクラス運営力が評価されます。選考プロセスの所要期間は求人や学校によりますが、応募から内定まで平均して2〜4週間程度が目安です（急募求人ではさらに短期間の場合もあります）。なお、海外在住で来日が難しい場合はオンライン面接で対応してもらえることが多いです。その後、最終合否の連絡があり、採用となった場合は給与や待遇面の条件確認を経て正式な内定受諾となります。
