《2024年10月1日時点》登録日本語教員の現職者向け講習について

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《2024年10月1日時点》登録日本語教員の現職者向け講習について

このブログでは、この「現職者向け講習」の詳細について解説していきます。新制度に対応するための重要なステップとして、ぜひご参考にしてください。

本記事は以下のページを参考にしております。

登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習〈講習概要〉
登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習〈申込方法〉 

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講習の概要

講習の概要
■現職者向け講習とは

現職の日本語教員にとって新たに習得が必要と考えられる知識に
ついてのものとなる。

■対象

現職の日本語教師が主な対象で、経過措置D-1、D-2、E-1 又は E-2に該当する方は、この講習を必ず受講する必要があります。

なお、それ以外の方は、本講習を受講する必要はありませんが、講習の受講は可能です。

◾️費用

講習Ⅰと講習Ⅱ・・・26,400円(税込)
講習Ⅱのみ・・・17,600円(税込)

■実施方法

e ラーニングシステムを利用したインターネット受講

◾️申し込み方法

登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習のお申込み(Googleフォーム)

10月15日から受講受付開始
11月1日より受講可能

なお、10月15日より、↓で講座のサンプル動画が視聴可能
講習サンプル動画


■講習修了要件

・各コマすべての動画の視聴
・各コマにおける確認試験の合格(70%以上の正答で合格)
・講習修了認定試験の合格(70%以上の正答で合格)

※確認試験および講習修了認定試験は不合格の場合でも、追加費用なしで何回も再受験ができます。

※原則として、年度をまたいでも動画の視聴や各試験の受験が可能です。

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経験者講習Ⅰの内容

経験者講習Ⅰの内容
◾️学習時間

90 分×5 コマの動画視聴(7.5 時間)

◾️合格条件

90 分×5 コマの動画視聴
10 問×5 コマの確認試験の合格(正答率 70%以上)
講習修了認定試験(10 問)の合格(正答率 70%以上)

◾️受講期限
令和 11 年 3 月 31 日まで

経験者講習Ⅱの内容

経験者講習Ⅱの内容
◾️学習時間

90 分×10コマの動画視聴(15 時間)


◾️合格条件

90 分×10コマの動画視聴
10 問×10コマの確認試験の合格(正答率 70%以上)
講習修了認定試験(20 問)の合格(正答率 70%以上)

◾️受講期限

令和 11 年 3 月 31 日まで

講習Ⅰが必要な人、講習Ⅱが必要な人は?

講習Ⅰが必要な人、講習Ⅱが必要な人は?
現存する日本語教師養成講座、すでに廃止された日本語教師養成講座、また大学の主専攻、副専攻が、C、D-1、D-2に該当するかについての情報が文化庁によって公表されています。

登録日本語教員の資格取得に係る経過措置における日本語教員養成課程等の確認結果

なおすでに廃止された日本語教師養成講座が2024年5月13日申請締切の審査を受けていなかった場合、かつ、現行の告示基準において日本語教員として認められている場合は自動的にD-2ルートとなります。

日本語教育検定試験合格者については平成14年以前の合格者はE-1ルート、平成15年以降の合格者はE-2ルートとなります。

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